人類みな兄弟なら僕は末っ子でお願いします

考えたこと、真面目なことから学校に入ってきた不審者をやっつける妄想をするくらい暇な時に読むものまで

ロスのトイレで日本人の弱みを見た

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僕は今、ロサンゼルスに留学している。

もうすでに渡米して3ヶ月経っているから、英語にも暮らしにも多少慣れてきた。

一応、近況報告をしておくならば、

 

肛門が痛い。

 

大事なことなのでもう一度いいます。

 

肛門が痛い。

 

日本人の僕が1番恋しいものは、何を隠そう、家族でも友達でも日本食でもない。

 

ウォシュレットだ。

 

アメリカのトイレにウォシュレットなんてついていないから、念入りにトイレットペーパーを使わないといけない訳なんだけども、アメリカのトイレットペーパーはめちゃくちゃ硬い。

美術の時に使ったサンドペーパーの72番くらい硬い。これに比べたら日本のトイレットペーパーはペーパーなんて呼べない…天女の羽衣…そう呼ばせてもらおう。

 

友達の日本人にこのことを話すと、どうやら彼らも同じ問題を抱えていた。

ここから僕が見出した仮説は…そう、

「日本人の肛門、他国の人に比べて脆い説」

 

ウォシュレットもないトイレで、あんなに固いペーパーを使って平然と過ごしてる日本人以外の人と比較すると、これは間違いなく当てはまると思う。日々サンドペーパーで磨き上げられたアメリカン肛門は屈強だ。

 

対してウォシュレットとというぬるま湯で育て上げられた日本人は脆弱も脆弱。

銀魂で、新撰組局長の近藤勲男が紙やすりでお尻を拭いて血を撒き散らしながら倒れるシーンがあったけど、あれは間違いなく史実に基づく話だと思う。

WTO(世界トイレ機関)が主催する「肛門強度比べ世界大会」では、日本人は出場権すら与えられてないと聞くし。

 

そういえば2年前の冬にニューヨークに行った時、ガイドブックで見つけためちゃくちゃ美味しいハンバーガーに食らいついてから3分で地下鉄のトイレに駆け込んだ経験がある。

そこは冬のアメリカ、もちろん日本のトイレみたいに便座が暖かいわけじゃない。お笑い芸人の誰かが「わしの尻はシベリアかっ!」ってツッこんでたけど、僕の尻はシベリアなんてもんじゃなかった。もうね、前人未踏の絶対凍土。モンハンで言ったらウカムルバスがいるね、狩っちゃお。

 

日本が誇る侍魂の権化、「Japanse Toilet(JT)」は、なぜ世界に広まらないのか、こうモンモンと考えている。